定番の自家醸造ビアレストラン

2020.09.21


カテゴリ: 観光

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ドイツといえばビール。とりわけ自家醸造の店(Hausbrauerei / ハウスブラウエライ)は人気があります。フライブルクにも定番と言える店があります。歓送迎会や日本からのお客が来たときなど、よくお世話になったので、紹介します。

2店とも自家醸造ということで、醸造のための機器が店内に展示してあります。(現役で稼働しているかどうかはわかりません。)

Martin’s Bräu(マルティンス・ブロイ)

旧市街(Altstadt / アルトシュタット)の中心近く、マルティン門(Martinstor)の塔の脇に伸びる、袋小路の突き当りにあります。(右写真は外側から見たマルティン門ですが、右端にマルティンスブロイの看板が見えます)

店は一見小さそうですが、店はずっと奥の方まで広がっています。

自家醸造のビールは、月ごとに種類が変わっていきます(公式サイト(ドイツ語)参照)。普通のグラスでも、要望すればピッチャーでも注文できます。味は文章で説明するまでもないでしょう。

料理は、肉料理が特に美味しかったと思います。定番のソーセージ系からシュニッツェル(本場欧州風トンカツ)、ステーキまで、間違いありませんでした。もちろんここはドイツ、ベジタリアンメニューも用意されています。

Martin’s Bräu

アクセス

トラム各線 ベルトルズブルンネン(Bertoldsbrunnen)電停より すぐ

Kaiser-Joseph-Straße 237
79098 Freiburg

営業時間

月〜木、日、祝日:11時〜0時
金、土:11時〜翌1時
(火を使う料理は23時まで)

最新情報は公式サイトでご確認ください。
(予約は公式サイトのボタンより)

Feierling(ファイヤーリンク)

マルティン門の塔の辺りから旧市街をさらに奥に入った、水路沿いの「インゼル(Insel)」と呼ばれる一画にあります。インゼルとは島の意味ですが、今では水路が一本しかないので島にはなっていません。

こちらのビールの特徴は、甘みがあって爽やかで、とにかく飲みやすいこと。(好みはわかれるかもしれません。)飲み過ぎに注意が必要なタイプです(笑)。

料理はオーソドックスに、ソーセージやシュニッツェル、マウルタッシェンなど、なんでも一通りあります。どれを食べてもはずれはありませんでした。

マルティンスブロイにもありますが、「ヴルストザラート(Wurstsalat = “ソーセージサラダ”)」という食べ物も特徴的でした。サラダと言っても野菜は控えめで、細い薄切りのソーセージ(感覚はハムに近い)が、これでもかと盛られています。肉好き、塩辛いもの好きの方は試してみていただきたいです。

また、BIOのメニューが多いのも特徴です。ベジタリアンメニューもあります。

そしてここの特徴は、夏季にだけ営業される屋外のビアガーデン(Biergarten / ビアガルテン)です。ファイヤーリンクの店舗から道を挟んだ反対側に開かれます。ドイツは緯度が高く、夏は遅くまで明るいので、開放的な野外飲みを楽しむにはもってこいでした。

Hausbrauerei Feierling

アクセス

トラム各線 ベルトルズブルンネン(Bertoldsbrunnen)電停より 徒歩5分
トラム1番 オーバーリンデン(Oberlinden)電停より 徒歩2分

Gerberau 46
79098 Freiburg

営業時間

日〜木:11時〜24時
金、土:11時〜翌1時
(ビアガーデンが日中から開いている日は、店舗は18時まで閉鎖)

予約フォーム

最新情報は公式サイトでご確認ください。

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